物価は上昇するばかりで…
お給料は上がらない…
お金を増やす3つの方法
人生において、安全かつ確実にお金を増やすには3つの方法があります。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 投資をする(インデックス投資)
収入を増やす
例えば、月に5万円アップさせたいと考えた場合、会社員では、現在の職場で昇進や昇給を目指すことは、これはなかなかハードルが高い…資格を習得して手当てが支給される会社であれば多少の昇給は望めるものの…昇進は長い年月がかかることが考えられます。
また、副業であれば、すぐに収入アップにつながる可能性はありますが、時給1,000円の副業を毎月50時間は、なかなかきついのではないでしょうか。健康への影響も心配されます…
それに副業を容認している企業は、年々増加傾向にあるものの、パーソル総合研究所が発表した「副業に関する調査結果(2021)」によると、45.1%の企業が副業を全面禁止しているという。
図表1.自社の正社員の副業を企業が容認・禁止している割合
ですが、そんな昨今、すぐに年収アップにつながる方法があるんです。
それは、「転職」です。
転職かぁ〜…
今より60万円年収をアップさせることができれば、月に5万円アップは夢ではありません。
ただし、転職者全員が年収アップに成功するわけではありませんし退職の決断をするのも容易なことではありません。安定した地位、安定した給与であれば、より決断がしにくくなるでしょう。何事にも準備は必要で、まずは転職エージェントを利用して自分の価値を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめの転職エージェントを紹介します!
・20代向け
マイナビAGENT
・30〜40代向け
JACリクルートメント
・ITやWEBエンジニアに特化した専門向け
paiza転職
私も相談してみようっと…
今より収入をアップさせることに成功したとしても、今と同じ生活水準で暮らしていけば、お金は自然と増えていきます。
支出を減らす
支出は、大きく分けて「固定費」と「変動費」に分けることができます。
変動費とは「交際費」「冠婚葬祭」「医療費」など予定外の出費にあたります。予測がつかない出費なので、変動費はコントロールがしにくいのです。一方、固定費とは、「家賃」「通信費」「保険料」などの定期的に発生する出費あたります。固定費を少しでも抑えることができれば、効果的に支出を削減できます。節約を考えるなら、固定費の見直しから始めましょう。
例えば、独身(会社員)で1人ぐらしの場合、以下の3項目を見直すことで、かなりの節約につながります。
①スマホ代を見直す:3大キャリアを契約している方はサブブランドなどの格安SIMに乗り換える。
MMD研究所の「2022年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」では3大キャリアの平均月額料金は9,526円と発表されていました。格安SIM(MVNO)へ乗り換えた場合は、毎月5000円以上の節約ができます。
引用:MMD研究所「2022年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」
同時に、使っていないサブスクリプションサービスも見直そう。
たとえば、「YouTubeプレミアム」は月額1,180円(税込)、1年間の合計額は14,160円です。「Amazon KindleUnlimited」は月額980円で電子書籍が読み放題ですがもし、月に1冊も読んでいない状況であれば、読みたい本をその都度購入したほうが安く済む場合もあります。その他「NetFlix」「Hulu」「Spotify」などあまり使わないのであれば思い切って解約しましょう。
②電気代を見直す:一括見積りをして電気代が安くなる自分に合った電力会社を探す。
2016年から電力会社を自由に選べるようになりました。電気とガス、生活に欠かせないインフラを一本化できるシンプルでお得な料金プランも登場しています。どの程度安くなるかを一度、「エネチェンジ」でシミュレーションしてみよう。
③家賃の見直し:安い家賃の物件に引越す。
一般的に家賃は収入の3分の1までに抑えるべきと言われています。
同じような条件の物件でも、区をまたいだり沿線が違ったりするだけで相場が大きく下がるといったことも珍しくありません。また、近年コロナ禍の影響を受け、テレワークを導入した企業が増えました。テレワークであれば、どこにいても仕事ができるので、安い家賃の物件を探して引っ越そう。1万円家賃が下がれば、年間12万円の節約ができます。
僕もテレワークだから場所にはこだわらないなぁ〜
投資をする(インデックス投資)
インデックス投資とは、株価指数(インデックス)などの値動きと連動する投資方法のこと。
インデックス投資は、広範囲な分散投資ができます。特定の指数に連動をめざす商品(投資信託など)を、一括投資するのではなく、例えば、毎月1万円などから積立NISAで10~20年と長期で投資を行うことで、値が高いときは量を少なく、値が安い時は量を多く買い付け、複利の効果で資産を増やすことができます。
さっそく、証券口座を開設しよう!
投資初心者におすすめ!同時に「住信SBIネット銀行」を開設するとお金の入出金がラクチン。
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まとめ
収入を増やすためには「転職」を視野に入れ、転職エージェントを活用して自分の価値を知るところから始めよう。
支出の削減は「固定費」の見直しで節約できる方法について解説しました。すぐに手を付けらそうな携帯電話の乗り換えと同時にサブスクリプションの解約、電気代の見直し、家賃の見直しといった3項目を挙げてみました。固定費の削減は一度見直しをするだけで以後ずっと続くので、5年、10年と経ったときに大きな違いを生み出してくれるでしょう。
インデックス投資での資産形成には10年、20年という年月が必要です。
お金の知識を増やして、お金の不安をなくして楽しく生きていきましょう。
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